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医療関係者の方へ

現代における精神病や同性愛ではない性別移行者は、その実態が明るみに出るに 従って想像以上の人口が認められています。

多くは精神病として取り扱われたり、性的倒錯者として社会から否定されること が多く、生きる権利をも剥奪される事があります。

2003年6月12日付けの欧州人権裁判所の判決や、2006年改称された「世界トランス ジェンダー健康専門協会(WPATH)」の働きによってGID(性同一性障害)の呼称も トランスセクシャル(性別移行者)と変わりつつある現状をご理解頂き、本来の性 を取り戻すための救いの手を差し伸べられる事を、節に願う次第です。

その為には、外観上の整形外科施術に留まらず、その機能にも重きを置いて頂き、 本当の意味での性別移行を完了できるよう、ご配慮頂くよう切望いたします。